「イギリス留学やワーホリでの生活費をどうやって送金すればいい?」「学費は現地の大学に直接払えるの?」
そんな疑問や不安を持つ方に選ばれているのが、送金サービスWise(旧TransferWise)です。
実勢レートでの両替、低コストの送金、そしてスマホひとつで完結できる手軽さから、多くの学生・保護者に支持されています。
この記事では、Wiseの仕組みや送金手順、注意点、実際の口コミなどをわかりやすく解説します。
Wise(ワイズ)とは?イギリス留学やワーホリで注目される理由
イギリスへの留学やワーキングホリデーでは、海外送金の手段選びが非常に重要です。Wiseは、低コスト・スピーディー・高い透明性で、多くの渡航者から選ばれている送金サービスです。まずはその仕組みや強みを解説します。
Wiseの仕組みと基本サービス
Wise(旧TransferWise)は、従来の国際送金と異なり、中間銀行を通さずに現地通貨に直接変換して送金できる仕組みを持っています。送金者と受取人の両方にとって手数料が明確で、為替レートも市場実勢に近いレートが適用されるのが特長です。
Wiseの基本機能は以下の通りです。
- 海外送金(個人・法人向け)
- マルチカレンシー口座(複数通貨の保有)
- Wiseデビットカード(Mastercard)
- 送金履歴の追跡と通知機能
たとえば、日本円からイギリスポンド(GBP)に送金する際、Wiseは日本側での入金と、イギリス側での現地通貨での送金を別々に処理し、銀行間の国際送金を最小限に抑える設計になっています。これにより、時間もコストも大幅に削減されます。
銀行送金・PayPalと比較した際の違い
以下は、Wiseと他の代表的な送金手段との違いです。
| 項目 | Wise | 銀行送金 | PayPal |
|---|---|---|---|
| 手数料 | 低め(明確に表示) | 高額になる傾向 | 割高・為替手数料が上乗せされる |
| 為替レート | 実勢レートに近い | 独自レート(非公開が多い) | レートに3〜5%上乗せされることも |
| 着金スピード | 数時間〜1営業日程度 | 3〜5営業日 | 即時だが受取に手数料が発生 |
| 使いやすさ | アプリ・PCで簡単 | 手続きが煩雑 | アカウント間送金のみ対応 |
イギリスにいる学生やワーホリの方が、自分の口座に着金させたり、大学の学費を支払ったりするには、Wiseの「安さ」「速さ」「透明性」が大きなメリットになります。
なぜイギリス留学・ワーホリでWiseが注目されるのか
イギリスは、物価が高く現地での生活費がかさむため、送金にかかるコストは少しでも抑えたいところです。Wiseはそのニーズに合致しています。
また、イギリスの多くの銀行がWiseからの送金をスムーズに受け取れる体制を整えており、大学の授業料振込先や、学生用の銀行口座への送金にも柔軟に対応できます。
さらに、ワーホリのように現地で働きながら生活費を管理する人にとって、Wiseのデビットカードやマルチカレンシー口座機能は、円からポンドへの両替や支払いをスマートにしてくれる便利なツールです。
このように、Wiseはイギリス留学やワーホリのような「定期的な送金+現地での利用」が求められるシーンにぴったりな送金手段といえます。
Wiseを使ってイギリスへ送金する手順
初めてWiseを使う人にとって、海外送金は少し不安かもしれません。
ですが、Wiseのシステムは非常に直感的で、数ステップで完了します。
このセクションでは、アカウント作成から実際の送金までの流れを、具体的に解説します。
アカウント作成と本人確認(KYC)
Wiseを使うには、まずアカウントの作成が必要です。アプリまたは公式サイトから、無料で始められます。
登録のステップ:
- 【メールアドレス】または【Google/Apple ID】でアカウントを作成
- 名前、生年月日、住所などの個人情報を入力
- パスワードを設定してログイン
アカウントを作ったあとは、「本人確認(KYC:Know Your Customer)」が求められます。これは金融サービスとして義務付けられているもので、セキュリティ向上にもつながります。
KYCに必要な書類:
- 有効なパスポート、マイナンバーカード、運転免許証などの【本人確認書類】
- 場合によっては【住所確認書類】(公共料金の請求書など)
アップロードはスマホでの写真撮影でOK。審査には通常数分〜24時間程度かかります。
送金先登録時の注意点(本人・大学・学生口座など)
本人確認が完了したら、次に行うのが「送金先の登録」です。送金相手によって必要情報が異なるため、以下のポイントに注意してください。
① 自分名義の口座に送る場合(イギリス現地銀行など)
- 自分の口座名義(フルネーム)
- 銀行名(例:Barclays、HSBC、Lloydsなど)
- アカウント番号(Account Number)
- ソートコード(Sort Code)
※イギリスでは、IBANやSWIFTコードは不要な場合がほとんどです。
② 大学や語学学校に送る場合
- 学校から指定された銀行情報(請求書に記載あり)
- 学費を送る場合は、【学生番号】や【学部名】を備考欄に入力
- 誤送金防止のため、必ず事前に【送金名義の指定】を確認
③ 親御さんから学生の現地口座に送る場合
- 受取人が本人かどうかで入力項目が異なる
- 家族間送金でも正確な名義・口座情報が必要
- 名前にミドルネームがある場合は省略しない
アプリ/PCでの実際の送金手順
Wiseでは、アプリとPCどちらでも操作可能です。以下はスマホアプリの例ですが、PC版でも基本は同じです。
送金のステップ:
- ホーム画面で「送金」ボタンをタップ
- 送金通貨を選択(例:JPY→GBP)
- 送金額を入力(日本円 or ポンドのどちらでも可)
- 送金先の情報を入力 or 過去の履歴から選択
- 備考欄(必要なら学籍番号など)を入力
- 支払い方法を選ぶ(銀行振込、デビットカード、クレジットカードなど)
- 手数料と為替レートを確認
- 「送金する」をタップして完了
送金が完了すると、以下のような機能も利用できます:
- ステータス確認(「処理中」「着金済み」など)
- 着金予定時刻の表示
- 相手への送金完了通知(メール or SMS)
アプリでは、【レートのアラート機能】を設定することも可能で、よりお得なタイミングで送金できます。
Wiseの送金手順はとてもシンプルで、複雑な手続きは不要です。海外送金が初めての方でも、ガイド通りに進めればスムーズに利用できます。
Wiseのメリット|イギリス送金で得する理由
Wise(旧TransferWise)は、イギリスを含む海外送金において、多くの利用者に選ばれ続けています。
このセクションでは、なぜWiseが「イギリスへの送金手段」として優れているのかを、手数料・スピード・為替レート・利便性の4つの観点から詳しく見ていきます。
手数料の安さと送金コストの削減効果
Wise最大の特徴は、「送金手数料が安い」ことです。従来の銀行送金や国際送金サービスに比べて、圧倒的にコストを抑えられます。
実際の送金手数料例(日本円→英ポンド)
| 送金額 | 銀行送金の平均手数料 | Wiseの手数料 |
|---|---|---|
| ¥100,000 | 約¥3,000〜¥6,000 | 約¥800〜¥1,000 |
| ¥300,000 | 約¥5,000〜¥9,000 | 約¥1,500〜¥2,300 |
※為替手数料・受取側手数料などを含めた実質コスト
この差額は数回送金するだけで、数千〜数万円の節約になります。留学中は何度も仕送りが必要になるため、年間で見れば非常に大きなメリットです。
また、Wiseでは手数料の内訳がすべて事前に表示されるため、「隠れコスト」が一切ないのも安心できるポイントです。
送金スピードとリアルタイム追跡の安心感
Wiseの送金は驚くほど速く、最短数分〜1営業日以内に着金するケースも多いです(銀行の営業時間にもよります)。
スピードの目安(日本→イギリス):
- 銀行振込:通常1〜3営業日
- Wise:平均で0.5〜1営業日
さらに、送金後はアプリやメールで「進捗状況」が随時通知されます。送金者・受取人の両方がリアルタイムで確認できるため、
- いつ送ったか
- どこまで進んでいるか
- いつ着金するか
が一目でわかり、不安や確認作業の手間が激減します。とくに親が子どもに生活費を送る場合、リアルタイムの追跡機能は大きな安心材料になります。
為替レートの透明性と実勢価格適用の利点
通常の銀行送金やPayPalでは、「為替レートに上乗せされたスプレッド」が見えづらく、実質的な手数料が高くつくことがあります。
Wiseでは、「Google検索で表示される為替レート=実勢レート」をベースにしており、透明性が非常に高いです。
Wiseのレート設定の特徴:
- 中央銀行や市場レートに近い「実勢レート」を使用
- 為替変動に応じて、固定レートも選べる(一定時間有効)
- 手数料は明確に分離して表示される
そのため、事前に「受取金額がいくらになるのか」を正確に把握できます。学費などの大きな金額を送る際にも、安心して使えます。
現地での生活費受け取りにも柔軟に対応
Wiseは「ただの送金サービス」ではありません。現地での生活をサポートする以下の機能も充実しています。
1. Wiseマルチカレンシー口座(英ポンド口座)
- 自分専用の英ポンド口座(仮想IBAN)を発行可能
- イギリス国内の銀行から振込を受け取れる
- シェアハウスの家賃やアルバイトの給与受取にも使える
2. Wiseデビットカード(Mastercard)
- 英国内の店舗・オンラインショップで使える
- ATMから現地通貨の引き出しも可能
- 日本円や他の通貨からリアルタイムで英ポンドに両替
このように、Wiseは「送金」だけでなく「留学生活の資金管理」にも非常に役立つツールです。
Wiseのメリットを最大限活用するには?
Wiseは、ただ登録して使うだけでも十分便利ですが、以下の使い方でさらにお得になります。
- 為替レートの通知アラート機能でお得なタイミングを逃さない
- 送金履歴のPDFを保存して学費証明や会計管理に活用
- 家族との共有アカウントで送金履歴を管理・確認
Wiseの特徴を知れば知るほど、留学生活や仕送りにおける「最適な送金手段」であることが明確になります。
イギリスでの受取方法と対応銀行まとめ
留学先のイギリスでWiseを使って着金したお金をどう受け取るか?
この章では、対応している主要銀行、受取方法の違い、そして学生名義の口座開設に関する注意点をわかりやすく解説します。
対応銀行(Barclays、HSBC、Lloydsなど)
Wiseを通じて送金された資金は、イギリス国内の多くのメガバンクで受け取ることが可能です。以下の銀行が代表的な対応先です。
🇬🇧 イギリス主要対応銀行一覧:
| 銀行名 | 特徴 | 留学生の利用状況 |
|---|---|---|
| Barclays | 英国を代表する老舗銀行。オンラインバンキングが充実 | 留学生に人気・支店数も多い |
| HSBC | 国際送金に強く、海外からの送金処理がスムーズ | グローバル学生に支持される |
| Lloyds Bank | 英国全土に支店多数。学生口座が比較的作りやすい | 学生口座サポートが丁寧 |
| Nationwide | 建物協同組合から発展した銀行。地域密着型 | ワーホリ・短期滞在者にも便利 |
| NatWest | 学生向けの無料サービスが豊富 | 現地大学との連携もあり |
Wiseの送金先には、これらの銀行のGBP(英ポンド)建て口座を指定することが可能です。いずれの銀行も、正しくIBANとSWIFTコードを入力すれば、数時間〜1営業日以内に着金することがほとんどです。
銀行口座/モバイルウォレット/現金受取の違い
Wiseでは複数の受取方法が選べますが、それぞれの特徴を把握しておくことが重要です。
🏦 1. 銀行口座受取(主流)
- 一番安心・確実な方法
- 英国内の銀行口座を持っていれば着金はスムーズ
- 毎回の受取手数料は不要(Wise側の送金手数料は別途)
📱 2. モバイルウォレット受取(限定的)
- MonzoやRevolutなどのチャレンジャーバンク(ネオバンク)を利用している場合、アプリ上での受取も可能
- 即時反映・アプリ管理が便利
- ただし、学校からの振込や証明書に使えない場合も
💷 3. 現金受取(非対応)
現時点で、Wiseではイギリス国内での現金受取には対応していません。したがって、現地で現金が必要な場合は以下のような方法で対応しましょう:
- 銀行口座からATMで引き出す(Wiseデビットカード or 現地カード)
- 銀行窓口で出金(預金口座を持っている場合)
- モバイル決済に対応している店舗でキャッシュレスで支払う
留学生名義の銀行口座を開設する際の注意点
イギリスでの資金受取において、**「自分名義の現地銀行口座」**を持っておくと非常に便利です。ただし、口座開設には一定の準備と注意が必要です。
🔑 口座開設に必要なもの:
- パスポート
- ビザ(学生・ワーホリなど)
- 居住証明(Proof of Address)
- 学校の入学許可証や寮の契約書が使われることが多い - 大学の在学証明書または紹介状
- 多くの銀行で必須
📌 注意点:
- 銀行によっては「アポイント制」で口座開設する必要あり
- オンラインバンキング登録には英国内のSIMカードが必要な場合がある
- MonzoやRevolutといったアプリ銀行(ネオバンク)は開設が簡単だが、学校によっては認められないこともある
💡 裏技的対策:
- 到着直後は「Wiseマルチカレンシー口座(GBP口座)」を一時的な受取口座として活用
- 後から現地銀行口座に切り替える流れもOK
まとめ
Wiseを使ってイギリスで送金を受け取るには、「対応銀行の把握」「口座の事前準備」「受取方法の選択」が重要なポイントとなります。
最もスムーズかつ確実な方法は「現地の自分名義口座を開設し、そこに送金すること」。
一方で、到着直後など一時的にはWise内のGBP口座も非常に便利です。
親御さんが送金する際に気をつけたいこと
子どもがイギリスに留学中、「無事に届いたのか?」「金額はきちんと反映されたのか?」といった不安を抱える保護者は少なくありません。Wiseを使えば、これらの不安を最小限に抑え、スムーズかつ安心して送金を行うことができます。この章では、親御さん視点で押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
通知・追跡・着金確認機能の活用
Wiseの送金には、安心につながる通知・追跡機能が充実しています。
- 送金完了時にメールやアプリで通知
送金手続きが完了すると、すぐに登録したメールアドレスやスマホのアプリに通知が届きます。 - ステータス追跡がリアルタイムで可能
「送金処理中」「為替変換中」「着金完了」など、段階ごとの状況が明確に表示されます。 - 受取人にも通知が届く(設定可)
相手側に受取完了通知を送る設定も可能なので、子ども側での着金確認もスムーズです。
これにより、「ちゃんと届いたかな?」と不安になることなく、いつ、どこまで処理が進んでいるのかが一目で分かる安心感があります。
レート確認と事前の送金額把握
海外送金でありがちなのが、「思ったより少なく着金してしまった」という問題。Wiseではそれを事前に防ぐ仕組みが整っています。
- 為替レートは“実勢レート”が適用
銀行のように上乗せされた独自レートではなく、市場レートにほぼ近い数字で両替されます。 - 手数料は明確に表示・計算される
送金金額に対して発生する手数料は、手続き前に自動計算され、事前に正確な着金額がわかるようになっています。 - 「指定受取額」で逆算送金も可能
「子どもに£1,000届くようにしたい」といった場合、その金額を入力すれば必要な日本円が自動算出されます。
こうした透明性の高い設計が、為替変動や手数料による誤差の不安を減らしてくれるのです。
定期送金と緊急送金の使い分け方
イギリス留学中の子どもにお金を送るタイミングは、大きく2つに分かれます。
🗓 定期送金(毎月・学期ごと)
- 家賃や食費など、生活費を毎月定額で送る場合
- Wiseには「繰り返し送金」機能があり、日付を指定して自動送金設定が可能
- 送金漏れやうっかりミスがなく、計画的に仕送りができます
🚨 緊急送金(トラブル・医療費・家電故障など)
- 「急にPCが壊れた」「渡航時の現金が足りなかった」など、突発的な支出にも対応
- Wiseは銀行と違い、土日でも送金が可能(着金は翌営業日になることもあり)
- クレジットカードを使えばさらに送金処理が早くなるケースも
このように、定期的な仕送りにも、緊急のサポートにも柔軟に対応できるのがWiseの強みです。
親御さんにも安心な送金手段
Wiseは、「いつ届くのか分からない」というこれまでの海外送金の不安を払拭する仕組みが整っています。通知、為替、手数料、スピードの面で安心できる設計は、留学を支える親御さんにとって心強い存在です。
Wise送金でよくあるトラブルと対処法
Wiseは非常に便利でコストパフォーマンスの良い海外送金サービスですが、「完全にミスが起きない」というわけではありません。特に初めて使う方や、急ぎで送金する方は、いくつかのポイントでトラブルに遭う可能性があります。
この章では、よくあるトラブルを防ぐための事前対策と、万が一発生した場合の対応方法について、具体的に解説していきます。
宛先情報の入力ミスを防ぐコツ
送金時の最も典型的なミスが「入力間違い」です。以下のような項目で間違いが起こりやすいため、慎重に確認しましょう。
✅ 間違いやすい情報一覧:
- 受取人の氏名(英語表記)
- パスポートと同じ表記か確認
- ミドルネームの有無、スペルミスに注意
- IBANやSWIFTコード(BIC)
- 数字の打ち間違いが最も多い
- コピー&ペーストでも前後にスペースが入らないよう注意
- 大学名や請求番号(学費支払い時)
- 入力フォーマットは大学の請求書どおりに記載
🔍 対策ポイント:
- 入力後、最低2回は見直す(送金前に確認画面あり)
- 事前に受取人と情報を照合する
- テンプレート保存機能を使って、毎回の入力ミスを減らす
宛先情報の不備による送金失敗は、返金手数料や時間のロスが発生するため、慎重に確認することが何よりの対策です。
限度額・送金キャンセル・エラー時の注意点
Wiseは柔軟で使いやすいサービスですが、システム上の制限や注意すべき運用ルールもあります。
💡 送金限度額の注意:
- 1回の送金上限は通貨や送金手段により異なる(例:カード入金は少額制限あり)
- 月間・年間の合計上限が設定されていることも(特に本人確認未完了時)
→ 解決策:Wiseのダッシュボードで事前に確認する、または複数回に分けて送金
🚫 送金キャンセルについて:
- 着金前であればキャンセル可能
- 為替レート保証の期限切れや、受取口座の不備で「保留」になることも
→ 解決策:送金直後のステータスを随時確認し、異常があれば即アプリでキャンセル申請
⚠️ 為替レート保証のタイムリミット:
- 多くの場合、「24時間以内に送金完了しないとレートが変わる」ので、銀行振込の時間帯にも注意(特に週末前)
Wiseのサポートへの問い合わせ方法(日本語可)
トラブルが発生しても、Wiseではサポート体制が整っており、日本語対応のスタッフもいます。特に以下のようなケースでは、サポートに連絡するのが確実です。
📌 サポートが必要なケース:
- 入力情報の誤送金 → キャンセル可能か確認
- 着金が遅い、反映されない → 処理状況の確認
- エラーで処理が止まった → 書類提出など追加対応が必要
📞 問い合わせ方法:
- アプリまたはウェブからサポートページにアクセス
- 「ヘルプ」>「お問い合わせ」>チャット or メール or 電話
- 日本語希望の場合、言語選択で「日本語」を指定すれば、日本語対応スタッフが対応してくれる
✅ 問い合わせ時のコツ:
- 「送金ID」「送金日時」「相手の名前」「金額」などを事前に準備
- スクリーンショットがあれば添付
- 回答は通常24時間以内(混雑時は最大48時間)
トラブルも未然に防げるサービス設計
Wiseは、多くの送金エラーを防ぐための設計がされていますが、やはり使い方に慣れるまでは注意が必要です。
万一の際も、日本語対応のサポートがあるため、英語が苦手な方でも安心して問題を解決できます。
次の章では、実際にWiseを使ってイギリス送金を行った人のリアルな口コミと評判を紹介します。良い点・気になる点を比較しながらチェックしてみましょう。
実際の利用者の口コミと評価
実際に Wise を使った人たちの声を通して、メリットや注意点を客観的に見てみましょう。良い点・気になる点の両面から整理します。
良い口コミ(早い・安い・便利)
多くのユーザーがWiseを高く評価しています。以下はその代表的な声です。
“I have been using Wise for four years. It is the most trustful, fastest, easiest to use and cheapest service to transfer money.”
“Super efficient and very easy to use. This banking app is my ‘Go To’ every time! Sends money overseas fast and with low charges.”
これらの口コミから読み取れるポイントは次の通りです。
- 送金スピードが速い:数時間〜1営業日以内に着金するケースが多数。従来の銀行送金より明らかに早い。
- 手数料・為替コストが安い:実勢為替レートを用いた透明な料金体系が支持されている。
- 操作が分かりやすく便利:スマホアプリで完結、送金状況が追いやすいという声が多い。 ト
- 留学生や海外送金初心者にも適している:学費・生活費の送金用途で安心して使えるという評価あり。
これらの「良い口コミ」が示すのは、留学やワーホリなど「海外で定期的に送金・受取を行う」場面で、Wiseが非常に強みを発揮しているという点です。
悪い口コミ(KYCの面倒さ、銀行による反映時間差)
一方で、全員が完全に満足しているわけではなく、気になる口コミも見受けられます。
“While the status on the app shows that the transfer is paused, money has already been withdrawn… Customer service is not helpful.”
“I’ve used Wise for many years… now the app gets stuck right in the middle of the process.”
主な注意点としては以下が挙げられます。
- 本人確認(KYC)がやや手間:書類提出や追加確認を求められ、時間がかかったという体験あり。
- 送金完了までのタイムラグ:特に送金時間帯や銀行側の処理に左右され、「予定より長くかかった」ケースあり。
- サポート対応がばらつく:多くの満足な対応口コミがあるが、少数ながら「対応が遅かった」「説明が不十分だった」という声あり。
これらの「悪い口コミ」が示すのは、システム上・運用上の制約があり、使う前の準備や送金タイミングの選び方が重要だということです。
口コミから読み取れるWiseの総合的な評価
利用者の声を総合すると、Wiseの評価は非常に高く、特に以下の点で優れています:
- コスト効率:手数料・為替コストともに従来の銀行送金・他サービスより有利。
- 利便性・スピード:アプリ操作・追跡機能・速やかな送金が高評価。
- 透明性:送金前に手数料・レート・受取額が明示されるため安心。
一方で、以下の点に注意が必要です:
- 初回の本人確認や書類提出に時間がかかる場合がある。
- 送金完了までの時間は銀行・時間帯・通貨によって変動するので、余裕を持った手続きが望ましい。
- サポート対応の質にバラツキがあることから、自分で状況を把握しやすくしておくことが重要。
したがって、留学やワーホリでイギリスへ送金・受取を予定している方には、準備をきちんと行えば非常に有効な手段と言えます。しっかりと送金情報を確認し、送金タイミングにも配慮することで、トラブルのリスクを最小限にできます。
Wiseに関するよくある質問(FAQ)
Wise(旧TransferWise)はとても便利な国際送金サービスですが、初めて使う人にとっては不安や疑問もあるはず。ここでは、イギリスへの送金を検討している方々のために、よく検索・相談される質問をピックアップし、わかりやすく解説します。
Q. イギリスポンド口座を持っていなくても送金できますか?
A. はい、可能です。
Wiseでは、受取人がイギリスポンド(GBP)建ての銀行口座を持っていなくても、Wiseが現地通貨に変換して入金してくれます。たとえば、受取人が日本円やユーロの口座しか持っていない場合でも、自動的に換算して送金することができます。
ただし、為替手数料は発生するため、送金時に最終着金額がどの程度かを事前にアプリ上で確認しましょう。
Q. Wiseで大学の学費を直接支払うことはできますか?
A. 可能な場合がありますが、注意点があります。
Wiseを使って大学や語学学校などに直接送金することは可能ですが、以下の点に注意してください:
- 大学側が個人送金を受け付けているか(学校によっては専用の決済システムが必要な場合があります)
- 受取人の口座名義・口座番号の正確性
- 支払い目的(学費、寮費など)の明記
大学がWise経由の支払いを推奨していない場合は、Flywireなどの公式パートナーを使うよう案内されることもあるため、事前に大学の支払い方法ガイドを確認しておきましょう。
Q. ワーホリや観光ビザでもWiseは使えますか?
A. はい、どちらのビザでも利用可能です。
Wiseのサービスは留学生・ワーホリ・観光客を問わず利用できます。送金だけでなく、Wiseのデビットカード(Wise Card)を使えば、イギリス国内での買い物やATM引き出しも可能。
ただし、デビットカードの発行は一部国・地域に限定されている場合があるため、ワーホリ渡航前にカードを日本で発行しておくのがベストです。
Q. Wiseは安全ですか?セキュリティ面に不安はありませんか?
A. 高いセキュリティ基準で保護されています。
Wiseはイギリスの**金融行動監視機構(FCA)**の規制下にあり、厳しい金融コンプライアンスとセキュリティ基準を満たしています。
主な安全対策:
- 2段階認証(2FA)
- KYC(本人確認)による不正送金対策
- 送金の暗号化処理
- 異常な操作時の即時アラート通知
さらに、ユーザーがいつでも送金履歴を確認でき、疑わしい取引があればサポートへすぐに連絡できる体制が整っています。
Q. Wiseで送金トラブルが起きた場合、サポートは日本語で対応してくれますか?
A. はい、対応しています(時間帯に制限あり)。
Wiseでは公式サイト・アプリからチャットやメールで日本語サポートを利用可能です。受付時間は日本時間の平日9:00~18:00頃を目安にするとよいでしょう。
また、送金中のトラブル(キャンセル・送金先情報の修正など)についても、マイページから簡単にリクエストできます。
まとめ|イギリス送金にはWiseが安心・便利な選択肢
海外留学やワーキングホリデー、そしてお子さまの留学を支えるご両親にとって、送金手段は非常に重要な検討ポイントです。特にイギリスは銀行の手数料や為替コストが高くなりがちで、「どのサービスを使えばお得で安全なのか」という点に多くの人が悩んでいます。
Wiseはそんな悩みを解決してくれる、コスト・スピード・安心感を兼ね備えた送金サービスです。手数料の透明性やリアルタイム追跡、そして留学・ワーホリでの実用性の高さは、多くのユーザーから高く評価されています。
留学・ワーホリ・親御さん、それぞれに合った使い方ができる
- 学生本人は、現地口座での受け取りやWiseデビットカードの活用で、日常生活に必要な資金管理がスムーズに。
- ワーホリ渡航者は、現地通貨を即時引き出し・支払いに使える利便性が大きな魅力。
- 親御さんにとっては、リアルタイムでの送金状況の確認や、着金の見える化により安心して仕送りができます。
また、よくあるトラブルも事前に防げるような仕組みが整っており、困ったときには日本語でのサポートも用意されています。
Wiseを活用して、安心・お得なイギリス生活をスタート
この記事で紹介したように、Wiseを活用することで送金に関するストレスを最小限に抑えることができます。今後の渡航や生活に備えて、早めにアカウントを開設し、デビットカードの発行や操作に慣れておくとより安心です。
渡英後の生活をスムーズに、そして賢くスタートさせたい方にとって、Wiseは非常に頼れるツールとなるでしょう。まずは無料登録からはじめて、あなたに合った使い方を見つけてみてください。
