ShopifyとBASEはどっちがいい?料金・機能・集客力を徹底比較

「ShopifyとBASEはどっちがいいか比較したい」
「初心者にはどちらが使いやすいの?」
「集客力やカスタマイズ性に違いがあるのか知りたい」
ShopifyとBASEは、どちらもネットショップを簡単に始められる人気のサービスですが、それぞれ特徴や向いている人が異なります。
結論としては、自由度と海外展開を重視するならShopify、手軽さと国内販売に強いのはBASEです。
この記事では、料金プラン・機能性・デザイン・集客面・決済方法など、重要な比較ポイントを項目ごとに分かりやすく解説します。

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  1. ShopifyとBASEとは?それぞれの基本概要
    1. Shopifyとはどんなサービス?
    2. BASEとはどんなサービス?
    3. どちらも初心者向けだけど特徴が異なる
  2. 料金プランを徹底比較|初期費用・月額・手数料の違い
    1. Shopifyの料金体系とコスト感
    2. BASEの料金体系とコスト感
    3. 手数料や決済手数料の比較
  3. 機能と使いやすさの違いをチェック
    1. 管理画面の操作性
    2. アプリ・プラグインによる機能拡張
    3. スマホ対応・アプリの充実度
  4. デザイン性とカスタマイズの自由度は?
    1. Shopifyのテンプレートとカスタマイズ性
    2. BASEのデザイン機能と制約
    3. 独自ドメイン・コード編集の可否
  5. 集客力・マーケティング機能を比較
    1. SEO対策機能の違い
    2. SNS連携・広告連携の強さ
    3. メールマーケティング・クーポンなどの販促機能
  6. 海外販売や多言語対応の柔軟性
    1. Shopifyは越境ECに強い
    2. BASEで海外展開は可能か?
    3. 多言語・多通貨対応の違い
  7. サポート体制と日本語対応の安心感
    1. Shopifyのサポート対応と日本語状況
    2. BASEの運営体制と国内ユーザー支援
  8. こんな人にはShopify・こんな人にはBASE
    1. Shopifyが向いている人の特徴
      1. Shopifyが合っているケース
    2. BASEが向いている人の特徴
      1. BASEが合っているケース
    3. 運営目的・規模別の選び方の目安
  9. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. ShopifyとBASE、どちらが初心者におすすめ?
    2. Q2. 両方のサービスを同時に使うことはできる?
    3. Q3. デジタルコンテンツの販売にはどちらが適している?
    4. Q4. 独自ドメインを使うには料金がかかる?
    5. Q5. 運営途中で他のサービスに乗り換えることはできる?
  10. ShopifyとBASEはどっちがいい?料金・機能・集客力を徹底比較のまとめ

ShopifyとBASEとは?それぞれの基本概要

Shopifyとはどんなサービス?

Shopifyは、カナダ発のECサイト構築プラットフォームで、世界175か国以上で利用されているグローバルスタンダードなサービスです。
特に越境ECや本格的なネットショップ展開を考えている事業者にとっては、柔軟な拡張性や多言語・多通貨対応といった点が大きな魅力です。

テンプレートを選び、商品を登録するだけで、洗練されたオンラインショップを簡単に開設できます。さらに、豊富なアプリによってカート機能、在庫管理、SNS連携、レポート分析なども強化可能です。

Shopifyは、個人のスモールビジネスから年商数十億円の大手ブランドまで幅広い層に支持されており、成長に合わせてスケールできる点も高く評価されています。


BASEとはどんなサービス?

BASEは「誰でも無料でネットショップを開設できる」をコンセプトにした、日本国内向けのECプラットフォームです。
初期費用・月額費用が無料でスタートできる手軽さが大きな特徴で、開業時のコストを抑えたい初心者や副業ユーザーにとって非常に人気があります。

商品登録、決済設定、デザインカスタマイズなど、すべての操作が日本語で完結し、専門知識がなくても感覚的に操作できるUIも魅力です。
また、BASEロゴを利用した知名度向上の工夫や、ショッピングアプリとの連携で集客しやすい環境も整えられています。

BASEはとくに「すぐに始めたい」「国内で試したい」「とにかく簡単に開設したい」というニーズに応えてくれるサービスです。


どちらも初心者向けだけど特徴が異なる

ShopifyとBASEは、いずれも初心者でもネットショップを始めやすいという共通点を持ちますが、目的やビジネススタイルによって向き不向きがあります。

特徴ShopifyBASE
対象個人〜法人・国内外展開を目指す事業者個人・副業・スモールビジネス
コスト月額課金($29〜)+決済手数料月額無料、販売手数料あり
拡張性高い(アプリ多数・多通貨・多言語対応)制限あり(機能は限定的)
サポート英語中心、日本語サポートは限定的完全日本語対応
海外販売非常に強い(越境EC対応)弱い(国内中心)

自社ブランドを大きく育てたい・海外進出も視野に入れているならShopify、手軽さ・コスト重視でまず始めたいならBASEが適しています。

料金プランを徹底比較|初期費用・月額・手数料の違い

ShopifyとBASEでは、料金体系に大きな違いがあります。コストの構造を理解しておくことで、自身のビジネスに合ったサービス選びがしやすくなります。このセクションでは、それぞれのプランと手数料について詳しく比較します。


Shopifyの料金体系とコスト感

Shopifyは月額課金型の料金体系を採用しており、ビジネス規模や機能に応じた複数のプランが用意されています。

プラン名月額料金(USD)主な特徴
Basic$39個人・小規模事業者向け。基本的な販売機能とレポート機能を搭載。
Shopify$105標準的な店舗向け。ギフトカード機能や詳細レポートが利用可能。
Advanced$399大規模運営者向け。高度な分析ツールや国際価格設定に対応。
Shopify Plus要問合せエンタープライズ向け。API連携や独自サーバー構築など大規模開発に対応。

※料金は2025年8月時点の米ドル建て。為替レートにより日本円価格は変動します。

Shopifyは機能が豊富で、必要に応じてアプリを追加する形になります。アプリの一部は有料(月額数ドル~数十ドル)なので、実質コストは月額$50〜$100程度になるケースも少なくありません。


BASEの料金体系とコスト感

BASEは初期費用・月額費用が無料という点が最大の魅力です。登録すればすぐにショップを開設でき、維持費もかかりません。コストは「売れたときに発生する成果報酬型」です。

項目内容
初期費用無料
月額費用無料
サービス利用料商品代金の3.6%+40円/件
決済手数料商品代金の3.6%

たとえば、1商品が3,000円で売れた場合:

  • サービス利用料:3,000円 × 3.6%+40円 = 約148円
  • 決済手数料:3,000円 × 3.6% = 約108円
  • 合計:約256円の手数料(約8.5%)

無料で始められる反面、売れた数だけ手数料がかさむ構造です。販売件数が増えると手数料負担も大きくなるため、一定以上の売上がある場合はコスト対効果を見直す必要があります。


手数料や決済手数料の比較

ShopifyとBASEでは、「どの段階でどのくらいの費用が発生するか」に違いがあります。以下の比較表をご覧ください。

項目ShopifyBASE
初期費用有($39/月〜)無料
月額固定費$39〜(プランによる)無料
サービス利用料なし(別途アプリ課金あり)3.6%+40円/件
決済手数料2.9〜3.4%程度(決済方法により変動)3.6%
その他アプリ導入費・テーマ購入費あり一部有料機能あり

売上が少ない場合はBASEの方が低コストですが、売上が一定を超えるとShopifyの方がトータルコストは安くなる傾向があります。

また、Shopifyは自社で決済システム(Shopify Payments)を提供しているため、海外の主要決済にもスムーズに対応できます。一方BASEは日本国内向けの決済手段に特化している印象です。

機能と使いやすさの違いをチェック

ShopifyとBASEはどちらもネットショップを簡単に開設できる点が共通していますが、機能の拡張性や使い勝手には明確な違いがあります。このセクションでは、管理画面の操作性や拡張機能、スマホ対応まで実際の使いやすさに直結するポイントを比較していきます。


管理画面の操作性

Shopifyの管理画面は非常に洗練されており、グローバル向けに設計された直感的なUIが特徴です。特に商品登録や在庫管理、注文処理の流れが整理されており、英語UIに不安がある場合も日本語化された表示によりスムーズに操作できます。

主な特徴:

  • 商品・顧客・注文・アナリティクスが明確に分かれたダッシュボード構成
  • ドラッグ&ドロップで構成できるトップページ編集
  • ストア分析や売上レポートも自動で視覚化される

一方、BASEの管理画面はシンプルかつ日本語に特化しており、初めてECサイトを使う初心者でもすぐに操作できるのが強みです。必要最低限の構成で、迷うことが少ない設計です。

主な特徴:

  • 最小限のステップで商品を登録・公開可能
  • デザインの変更もテンプレート選択中心で簡単
  • 複雑な設定や詳細な分析機能はやや弱め

カスタマイズや細かな設定が得意な人にはShopify
とにかく「まず売りたい」初心者にはBASEが向いています。


アプリ・プラグインによる機能拡張

Shopifyの最大の強みはアプリ拡張の豊富さにあります。Shopify App Storeには8,000以上のアプリが登録されており、配送・マーケティング・レビュー表示・会員制・リターゲティング広告など、あらゆるニーズに応えることができます。

代表的な人気アプリ:

  • Klaviyo(メールマーケティング)
  • Judge.me(レビュー機能)
  • Langify(多言語対応)
  • Printful(オンデマンド商品制作)

多くは英語ベースですが、日本語対応アプリも増加中。料金は無料〜月額数十ドルと幅があります。

対して**BASEではアプリではなく「拡張機能」**という形で、追加の機能を導入できます。種類は限定的ですが、国内ユーザーに特化した便利機能が揃っています。

主な拡張機能:

  • 定期便販売
  • デジタルコンテンツ販売
  • 商品レビュー機能
  • インスタ連携
  • LINE通知機能

Shopifyのような自由度はありませんが、最小限で十分という人には便利な仕組みです。


スマホ対応・アプリの充実度

現代のネットショップ運営では、スマホだけで運営・チェックできるかは重要な要素です。

Shopifyはスマホ用の公式アプリ(iOS/Android)があり、以下の操作が可能です:

  • 注文・発送状況の確認と更新
  • 商品登録・在庫変更
  • チャットサポートの利用
  • レポート閲覧・売上チェック

スマホアプリの完成度が非常に高く、外出先でも十分に店舗運営ができる仕様です。

BASEもスマホ対応アプリを提供しており、注文管理や商品編集が可能です。ただし、機能面ではShopifyよりやや簡易的で、詳細な分析や複雑な設定はパソコン操作が必要になることもあります。

本格的なスマホ運用を想定しているならShopifyが有利です。
まずはスマホだけで軽く始めたい人にはBASEが合っています。

デザイン性とカスタマイズの自由度は?

ネットショップを運営するうえで、デザインの印象は売上に直結する重要な要素です。また、ブランドイメージを表現したり、顧客に信頼感を与えるためにも、デザインの柔軟性やカスタマイズ性は見逃せません。この章では、ShopifyとBASEそれぞれのデザイン機能や自由度の違いを詳しく解説します。


Shopifyのテンプレートとカスタマイズ性

Shopifyは、プロ仕様のデザインテンプレートが豊富に揃っているのが魅力です。無料テンプレートだけでも洗練されたものが多く、有料テンプレートを含めると100種類以上のテーマから選択できます。

主な特徴:

  • 海外ブランドのようなモダンなデザインが豊富
  • テーマエディタで色・レイアウト・フォントなど細かく調整可能
  • セクション機能により、ブロック単位で自由に配置が変更できる
  • コード編集にも対応しており、HTML / CSS / Liquidを使った本格的なカスタマイズも可能

ブランドの世界観を大切にしたい場合や、独自性のあるストアデザインを追求したい事業者にはShopifyが非常に有利です。


BASEのデザイン機能と制約

BASEも複数のテンプレートを提供していますが、Shopifyと比べると選択肢はやや限られます。無料・有料テンプレートをあわせて30種類程度が用意されています。

主な特徴:

  • シンプルで親しみやすいデザインが中心
  • HTML / CSSの直接編集には非対応(※一部有料プランや外部サービス経由で可能)
  • フォントや色、レイアウトなどの変更はテンプレートによって制限される
  • 「デザインマーケット」で購入したテーマはそのまま使う形式が多い

BASEは操作が簡単で、デザイン初心者でも直感的に作成できるのが利点ですが、自由度はあまり高くありません。テンプレート以上の個性を出すには限界があるため、「とりあえずすぐ公開したい」方向けの仕様です。


独自ドメイン・コード編集の可否

Shopifyでは独自ドメインの利用が標準機能として提供されています。初期設定のドメイン(例:yourstore.myshopify.com)から、好きなURLに変更でき、ブランディングの強化やSEO対策にも有効です。

さらに、HTML / CSS / JavaScriptの編集が可能なため、外部開発者と連携すれば、フルスクラッチ並みのサイト構築も可能です。こうした点から、Shopifyは中規模〜大規模なEC事業者にとって拡張性の高いプラットフォームと言えます。

一方、BASEでは独自ドメインの利用には「独自ドメインApp(月額500円)」の追加が必要です。また、コード編集には基本的に対応しておらず、テンプレートをそのまま利用するのが前提となります。

デザイン性やブランディングを重視する場合、Shopifyの自由度の高さは大きなアドバンテージになります。
一方、操作の簡単さや費用面での手軽さを優先するならBASEでも十分といえるでしょう。

集客力・マーケティング機能を比較

ネットショップ運営で成功するためには、どれだけ良い商品を作っても「見つけてもらえなければ意味がない」という事実があります。そこで重要なのが、SEO、SNS、広告、クーポンといったマーケティング機能の充実度です。この章では、ShopifyとBASEそれぞれの集客力・販促支援機能の違いを詳しく見ていきます。


SEO対策機能の違い

ShopifyはSEOに強い設計がなされています。URLの最適化、メタタグの編集、構造化データの追加、ページ速度の高速化など、Googleの評価基準に沿った要素が多く組み込まれています。

ShopifyのSEO機能例:

  • タイトルタグ・ディスクリプションの個別設定が可能
  • 自動的な構造化マークアップ(JSON-LD)対応
  • SSL標準対応によりセキュリティ・評価向上
  • URLリダイレクト設定、画像altタグ編集なども簡単

一方BASEでは、SEOに関するカスタマイズ項目は制限されているのが現状です。商品名や説明文などの基本的なテキスト要素は編集できますが、メタ情報の自由度は低めで、ページ構造も最適化されているとは言いがたい面があります。

そのため、検索からの集客を重視するならShopifyの方が有利と言えるでしょう。


SNS連携・広告連携の強さ

ShopifyはSNS連携と広告連携が非常に充実しており、外部集客との統合がしやすいプラットフォームです。

Shopifyの連携例:

  • Instagram / Facebookとカートが連携でき、SNSから直接購入可能
  • Google Merchant Centerと連携し、Googleショッピング広告へ展開可能
  • TikTok for Businessアプリで動画広告も設定できる
  • 各SNSへの商品タグ付け・自動連携が簡単

BASEも、InstagramやFacebook、LINE連携などは可能ですが、Shopifyほど高度な広告配信連携は用意されていません。BASEの場合、SNSを通じた集客は「外部流入頼み」になることが多く、公式アプリだけで本格的な広告施策を行うには限界があります。

集客にSNSや広告を積極的に活用したいと考えている場合、Shopifyの方が自由度が高く、成果も出しやすい環境です。


メールマーケティング・クーポンなどの販促機能

Shopifyでは、販促機能も豊富に揃っており、特にShopify Emailという純正アプリでメールマーケティングが可能です。簡単なドラッグ&ドロップ操作でメールテンプレートを作成し、顧客リストに合わせて送信できます。

Shopifyの販促機能例:

  • クーポンコードの自動生成・条件設定(例:10%オフ、送料無料など)
  • 顧客グループへのターゲティングメール配信
  • カゴ落ちメール(未購入者へのリマインド)
  • アップセル・クロスセルアプリとの連携

BASEにもクーポン機能はありますが、一部機能は有料Appの追加が必要で、Shopifyのような高機能なメールマーケティングは行えません。

BASEでは「商品リストメール」や「BASEマガジン掲載」など、独自の露出機会が用意されているのは魅力ですが、施策のコントロールは限定的です。


まとめると:

項目ShopifyBASE
SEO対策◎ 高度に対応可能△ カスタマイズ制限あり
SNS・広告連携◎ 幅広い連携に対応△ 基本連携のみ
メールマーケティング◎ Shopify Emailで強力△ 機能は限定的
クーポンなど販促機能◎ 柔軟な条件設定可能○ 基本的な機能はあり

マーケティングの自由度を求めるなら、Shopifyが圧倒的に優位です。
一方で、BASEは「集客を外部SNSに任せて、シンプルに運営したい」人にとっては十分な機能があります。

海外販売や多言語対応の柔軟性

ネットショップを運営する上で、「日本国内だけでなく海外にも販路を広げたい」と考える人は増えています。このセクションでは、ShopifyとBASEが越境ECや多言語・多通貨対応にどれだけ対応しているかを詳しく比較します。海外展開を視野に入れている方には必見の内容です。


Shopifyは越境ECに強い

Shopifyは、世界175カ国以上で利用されているグローバルなECプラットフォームです。そのため、越境ECに関する機能や運用ノウハウが非常に豊富に揃っています。

Shopifyが越境ECに強い理由:

  • 多言語・多通貨対応が標準機能またはアプリで実現可能
  • 世界的に使われている決済サービス(PayPal、Shopify Payments、Stripeなど)に対応
  • DHL、FedEx、UPSなど国際配送業者との連携もスムーズ
  • 海外向けSEO対策(hreflangタグ、地域ごとのURL管理など)が可能
  • サイトのホスティングが高速&安定しており、海外アクセスにも強い

さらに、国・地域ごとに価格や商品説明を出し分けることもできるため、各国のユーザーに最適化された販売が可能です。日本の企業や個人事業主が、アジア・北米・ヨーロッパなどに向けて商品を展開する事例も多く、国内外で支持される理由がよくわかります。


BASEで海外展開は可能か?

BASEは基本的に日本国内市場向けに最適化されたECサービスであり、越境EC向けの機能は限定的です。ただし、一部の機能を活用することで海外販売を行うことは可能です。

BASEでできる海外販売の例:

  • PayPalを利用した海外からの決済受け取り
  • EMS(国際スピード郵便)などを使った個別配送の手配
  • 商品ページを英語で記載して案内するなど、手動対応

BASEには多言語対応や多通貨表示の公式機能が用意されておらず、カスタマイズでの対応が必要です。さらに、海外からのアクセスに特化したUX設計もされていないため、利便性という面ではShopifyに劣ります。

海外に向けて本格的に展開したい場合は、BASEではなくShopifyを選択する方が無理なく運用できます。


多言語・多通貨対応の違い

Shopifyは多言語・多通貨対応に非常に優れており、標準またはアプリ導入でスムーズに切り替えが可能です。特に、「Shopify Markets」や「Translate & Adapt」などの純正アプリを利用することで、ユーザーの国・言語に応じた自動表示切り替えも実現できます

Shopifyの多言語・多通貨対応:

  • 複数言語の表示切り替え(英語、中国語、韓国語など)
  • 複数通貨での価格表示・決済処理(USD、EUR、THBなど)
  • ユーザーのブラウザ設定に応じた自動言語選択
  • 為替レートの自動更新、国ごとの送料・税率設定

一方、BASEでは多言語・多通貨対応は正式にはサポートされていません。アプリや独自カスタマイズによって部分的に対応する方法もありますが、開発リソースが必要であり、非エンジニアにはハードルが高いのが実情です。


結論としては:

比較項目ShopifyBASE
越境EC機能◎ 世界標準の対応あり△ 一部手動で対応可能
多言語対応◎ アプリ・自動切替あり× 正式対応なし
多通貨対応◎ Shopify Paymentsなど対応× JPYのみ対応前提
国際配送連携◎ DHL/FedEx連携あり△ EMSなど個別手配

Shopifyは海外ユーザーの購買体験に配慮した機能が充実しており、多言語サイトや海外通貨表示を実現したい事業者にとって最適な選択です。BASEは国内中心で完結するスモールビジネスには向いていますが、海外展開には限界があります。

サポート体制と日本語対応の安心感

ネットショップの運営では、トラブル時や機能に関する不明点をすぐに解決できる「サポート体制」が非常に重要です。ここでは、ShopifyとBASEのサポート体制や日本語での対応状況を比較し、初心者にとっての使いやすさも踏まえて解説します。


Shopifyのサポート対応と日本語状況

Shopifyは世界中で利用されているグローバルなサービスですが、日本語でのサポート体制も年々強化されています。

サポート体制の主な特徴:

  • 日本語対応の公式ヘルプセンターが用意されており、豊富なマニュアルが整備されている
  • 日本語によるチャットサポート(平日9:00〜17:00、公式サイトより利用可能)
  • Shopifyエキスパート(公認パートナー)による有料サポートもあり
  • 日本国内向けの公式ブログやコミュニティも運営されている

Shopifyはもともと英語圏のサービスであるため、英語によるライブチャットやメールサポートも24時間利用可能です。より複雑な問題や高度なカスタマイズ相談をする場合は、英語で問い合わせたほうがスピードや精度が高いケースもあるため、簡単な翻訳ツールを併用する人も少なくありません。

日本語対応の範囲としては、「よくある質問」レベルの基本操作や料金プランに関する情報は十分に整備されていますが、細かいカスタマイズやAPI連携のトラブルなどに関しては、英語サポートのほうが優れている点も認識しておく必要があります。


BASEの運営体制と国内ユーザー支援

BASEは日本発のサービスであるため、サポート体制も完全に日本語対応で、初心者でも安心して利用できる点が大きなメリットです。

BASEのサポート特徴:

  • 日本語によるメール問い合わせ窓口あり(平日10:00〜18:00対応)
  • 充実したヘルプページ・動画マニュアルが多数公開されている
  • UI/UXも日本語を前提に設計されており、操作に戸惑いが少ない
  • ユーザー同士のコミュニティやセミナーも運営

とくにBASEは「初心者にやさしいECサービス」としてのブランディングを徹底しているため、専門知識がなくてもわかりやすい設計と、丁寧な説明文が各所にちりばめられているのが特徴です。

また、国内スタートアップ企業が運営しているため、国内市場やECトレンドを反映したアップデートや改善もスピード感がある点は評価ポイントです。


ShopifyとBASEのサポート比較まとめ:

比較項目ShopifyBASE
日本語対応○(限定的に対応)◎(完全対応)
サポート形態チャット・メール(日本語・英語)メール(日本語のみ)
ヘルプセンター〇(充実)◎(動画も豊富)
コミュニティ支援△(英語メイン)〇(国内イベントあり)
初心者へのやさしさ△(やや上級者向け)◎(とにかく親切)

結論として、国内ユーザーが日本語で安心してサポートを受けたい場合はBASEが有利です。一方で、Shopifyは海外展開を見据えており、英語対応に抵抗がないか、専門的なパートナーの協力が得られる環境であれば問題なく利用可能です。

こんな人にはShopify・こんな人にはBASE

ネットショップを始めるとき、どのサービスを選ぶかは成功に大きく影響します。ここでは、ShopifyとBASEがそれぞれどんな人に適しているかを、目的や規模に応じて解説します。


Shopifyが向いている人の特徴

Shopifyは、カスタマイズ性とスケーラビリティの高さが魅力のECプラットフォームです。以下のような人に特におすすめです。

Shopifyが合っているケース

  • 長期的にネットショップを育てたい人
    → デザインの自由度が高く、将来的な機能追加やブランディング展開がしやすい。
  • 独自ブランド・オリジナル商品を販売する人
    → 独自ドメインやSNS連携がスムーズで、自社ブランドの世界観を表現しやすい。
  • 越境ECに挑戦したい人
    → 多言語・多通貨対応が強力。国際配送や税対応も想定されており、世界中に販路を広げやすい。
  • 集客や広告にも力を入れたい人
    → SEO設定やアプリ連携が強力。Facebook・Instagram・Google広告とも連携可能。
  • 将来的に売上が増えても安心な設計を求める人
    → アクセス負荷にも強く、売上が拡大しても対応可能なサーバー環境が整っている。

Shopifyは、本格的にECビジネスを構築したい人向けのプラットフォームといえるでしょう。


BASEが向いている人の特徴

一方でBASEは、「誰でも簡単にネットショップを始められる」をコンセプトにしたサービスです。以下のような人に向いています。

BASEが合っているケース

  • できるだけコストをかけずに始めたい人
    → 初期費用・月額固定費が無料。販売手数料型なので、売れるまでは費用がかからない。
  • はじめてネットショップを運営する初心者
    → 操作画面が日本語で直感的。専門知識がなくてもすぐに開設・運用が可能。
  • ハンドメイド作品や一点物を販売したい個人
    → 小規模で在庫リスクを抑えて運営したい人にぴったり。作品登録もシンプル。
  • 日本国内向けに小さく始めたい人
    → 海外販売機能は限定的だが、国内向けなら十分。国内決済・配送にも対応。
  • スマホだけでショップ運営を完結させたい人
    → 専用アプリが用意されており、受注・発送管理もスマホで完結可能。

BASEは、副業・趣味感覚でネットショップを運営したい人や初心者に最適な選択肢といえます。


運営目的・規模別の選び方の目安

最後に、運営目的やビジネス規模によって選ぶべきサービスの目安をまとめます。

運営スタイル向いているサービス理由
初心者・趣味販売BASE無料・操作が簡単・リスクが少ない
本格的なブランド運営Shopifyデザイン自由・機能拡張が豊富
越境ECに挑戦Shopify多言語・多通貨・配送連携が充実
小規模な副業ECBASEスマホで完結・低コストで安心
ECを事業化したいShopifyスケーラブルで成長対応力が高い

どちらも優れたサービスですが、目的・規模・成長戦略に応じて適したものを選ぶことが大切です。

よくある質問(FAQ)

ShopifyとBASEの比較検討をする中で、読者からよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。実際の運用前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。


Q1. ShopifyとBASE、どちらが初心者におすすめ?

A. 完全初心者で「手間なく始めたい」場合はBASE、ある程度将来の拡張も視野に入れるならShopifyがおすすめです。
BASEは無料で使い始められ、直感的な操作性が魅力です。Shopifyは少し学習コストがかかりますが、慣れれば高度なカスタマイズが可能で、ビジネス規模に応じた拡張性があります。


Q2. 両方のサービスを同時に使うことはできる?

A. 技術的には可能ですが、管理の手間が増えるため基本的にはどちらか一方を選ぶのがおすすめです。
テスト的に両方開設して比較してみる方法もありますが、受注や在庫の管理が煩雑になるため、本格運用前にどちらかに絞る方が効率的です。


Q3. デジタルコンテンツの販売にはどちらが適している?

A. Shopify・BASEのどちらでも可能ですが、BASEは「デジタル販売App」があるため導入が簡単です。
Shopifyでは「Digital Downloads」などのアプリを利用すれば同様の販売が可能です。用途や必要な機能に応じて選ぶとよいでしょう。


Q4. 独自ドメインを使うには料金がかかる?

A. Shopifyは独自ドメインの利用が標準機能、BASEは有料Appの追加が必要です。
Shopifyでは外部で取得したドメインを簡単に接続できます。BASEでも独自ドメインAppを導入すれば可能ですが、月額料金が発生します。


Q5. 運営途中で他のサービスに乗り換えることはできる?

A. 可能ですが、商品データや顧客情報の移行作業が必要で、手間と時間がかかります。
Shopify・BASEともにCSV出力などの形式でデータを移行できますが、テーマやデザインの移行は難しいため、事前に中長期的な運営戦略を立ててからサービスを選ぶのがベストです。

ShopifyとBASEはどっちがいい?料金・機能・集客力を徹底比較のまとめ

ShopifyとBASEは、どちらもネットショップ運営を始める上で非常に人気のあるサービスです。しかし、それぞれの特徴や強みには明確な違いがあります。

Shopifyは、

  • 高度なカスタマイズやアプリ連携
  • 越境ECや多言語対応
  • 本格的なビジネス運営

に適したプラットフォームであり、将来的に本格的に売上を伸ばしたい人や海外展開を視野に入れている人に向いています。

一方のBASEは、

  • 初期費用ゼロで気軽に始められる
  • 日本語サポートが充実していて安心
  • デザインや機能もある程度そろっている

ため、副業や趣味の延長でネットショップを始めたい人、コストを抑えてまずは試したいという人におすすめです。

どちらが「絶対に良い」ではなく、「自分の目的に合っているかどうか」が選ぶ基準です。この記事で比較したポイントを参考に、自分のビジネススタイルや将来の目標に合ったサービスを見つけて、ネットショップ運営を一歩前に進めましょう。

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